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    願 寺
法喜山と号し、浄土宗西山禅林寺派,別名桜誓願寺と呼ばれているがその由来は、元亀三年(1572)天範天室上人が叡山・日吉に祈願したとき神木の桜を得て、清洲の寺に植えたことに始まるといわれる。   寺は慶長年間、清洲越で中区白川町に移り、その後戦災で現在地に再建されました。
本尊は恵心僧都作といわらる阿弥陀如来坐像また地蔵堂には延命地蔵菩薩尊像が安置されている。 

八事の傾斜地に配される境内の雰囲気は格調高く、名古屋城本丸の遺構である本堂内陣の絵天井・仏像・宝物などがあるが、なかでも特筆すべきは、寛政年間(1789〜1800年)に岡谷家5代6代により招鶯館として広小路
鉄砲町に建てられ、約140年後の1933年(昭和8)に10代惣助真愛により湯の山に月見の別邸として移築された杉立庵である。大徳寺狐蓬庵忘筌を意識し、全体を田舎家風8畳2間と4畳半、それに7畳の控えの間という配置で従来の狭い茶席の観念を打破している。これが1961年(昭和36)岡谷家の菩提寺である現在地に再移築された。

 臨む庭は松尾流家元宗吾師により、竜安寺を思わせる構築に北山杉を取り寄せて植え込み、北側には茶席報田庵(赤松猿面の床柱)など、石庭と席の調和がすばらしく、その他妙技庵などがあり、境内は市内とは思えない風雅な佇まいを楽しむことができる。

                  名古屋市教育委員会
住所:名古屋市昭和区滝川町47
TEL:052(832)0562
★★年間催事★★
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